ちょっと遅くなってしまいましたが、5月13日に行った自然観察会の様子をお届けします。
5月の自然観察会のテーマは、毎年恒例となった「見つけた春を素敵に撮ろう!」
講師には二科会写真部会員の松永節夫さんをお招きし、素敵な写真を撮影する
極意を教えていただきます。
今年はあいにくの雨模様。それでも2名の方がご参加くださり、観察会スタートです!
雨の日には雨の日にしか取れない写真がある、とおっしゃるのは
講師の松永さん。雨粒を写真にとらえるためには背景が暗いほうが
よいとのことで、参加者のお二人もアングルを工夫しながら
次々にシャッターを切ります。
手すりの雨だれも見逃しません!(笑)
見ごろを迎えたカキツバタも雨に濡れています。
雨粒のついた花びらを狙って、雨の日にしか撮れない写真にチャレンジ!
なるべくしおれた花を写さないようにするとよいとのことでした。
古民家では縁側の障子で切り取られた風景を被写体に写真撮影…
雨の景色も暗い室内との対比で輝いて見えます。
と、ここでホワイトバランスやISO感度といったカメラの知識についてちょっとお勉強。
松永さんにアドバイスをいただきながらカメラの設定を変えて撮影してみることになりました。
カメラの設定をいじったことがないという参加者さんも松永さんに手伝ってもらって
カメラの設定を変更。「ほー!」「へぇ~!」と歓声をあげながら撮影されていました。(笑)
この日は結局、最後まで雨が止むことはありませんでしたが、雨の中池見もとっても素敵な景色ばかりでした。
松永さんの具体的なアドバイスにも感心しきりで、少人数ながらなかなか濃密な自然観察会になったかと思います。(笑)
みなさんもぜひ中池見で写真を撮って、フォトコンテストにもどしどしご応募くださいね~!
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