自然観察会「水の中の生き物に会おう」開催しました!

自然観察会の様子 活動・イベント

毎月第2日曜日に開催している自然観察会。今月のテーマは「水の中の生き物に会おう!」

講師に大阪経済法科大学准教授の川瀬成吾さんを迎えて、観察会を行いました。

 

まずはセンター二階でお話を伺います。中池見には約15種類の魚がいるそうですが、

プロジェクターに映ったこの3種類の魚は、特に大注目の種類とのこと!

さて、みんなつかまえられるかな?

 

お話の後は早速、タモ網とバケツをもって後谷へ…

 

後谷に到着したらまずは網の使い方のレクチャー。

先が平らになったタモ網は水の中で振り回すのではなく、魚を追い込むために使うものなのだそう。

川底にタモ網をしっかり固定したら、足を使って岸や石の裏に隠れている魚を網の中に追い込みます。

ではでは、採集スタートです。

 

めいめい魚のいそうな場所を探しては網を入れ、ガサガサしていきます…

勘のいい子のバケツの中には物の数分のうちに魚の影が!

しばらくすると、初めはなかなかうまく捕れなかった親子連れも、だんだんと魚が捕れるようになってきました。

その後も次々と魚をゲットしていく参加者の皆さん。後谷は木影が多く、湿地の中央と比べればずっと涼しく感じられます。

とはいえ季節はまだまだ真夏。1時間弱で採集を終えることとしました。

 

採集の後は講師の川瀬さんが生き物の解説。

この日一番多く捕れたアブラボテという魚は、マツカサガイなどの二枚貝の中に産卵するということなど、

次々と飛び出す様々なお話に皆さん興味津々です。

 

その後も、この日取れた生きものの中で最も大きい10cm以上はあろうかというドンコに触れさせてもらったり

サワガニの雌雄の見分け方を教えて頂いたりするうちに、時間はもうお昼前。

名残惜しいですが、今回の観察会はここで終了です。

 

今回、観察できた魚は全部で約7種類。特に注目すると言っていた3種類のうち、メダカ以外の2種も採集することができ、

暑い中ではありましたが。とても楽しい観察会となりました。

 

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