今年もミニ田んぼ始動しました。サポーターも募集中です!

お知らせ
中池見の田んぼの生き物の居場所を作る大切な活動も、今年度で5年目。
中池見ねっとでは、今年もミニ田んぼサポーターさんたちといっしょに、
田んぼの生き物を育む活動をスタートさせています。
↓こちらは、週末に行われた株踏み。

ミニ田んぼ株踏み 

昨年の稲刈りのあと、そのままになっている稲の株を、
足で踏みこんでいます。
画像を見てお分かりのとおり、
なんせ泥田なので、スタスタ歩けるはずもなく、
バランスを崩して悲劇を呼ぶ前に(笑)、
皆さん、電気柵用の棒をストックの代わりにして体を支えながらの株踏みです。
株踏み中の悲劇
残念ながら、悲劇に見舞われた少年I君。
ミニ田んぼもすでに常連の彼のことなので、確信犯のようにも思われ・・・(笑)
ミニ田んぼ株踏み
ここは、急にミズトラノオの芽がニョキニョキと出てきた田んぼ。
株は踏みたし、ミズトラノオの芽は避けたしと、
非常に悩ましい場所ですね。
さて、あらためてこのミニ田んぼの活動についてご紹介しますと・・・
ミニ田んぼとは、1区画5m×5mに区切った小さな田んぼのことで、
募集に応募くださったサポーターさんに、
この1区画を株踏みからお米になるところまで、
お世話していただくというものです。
このミニ田んぼは、お米の収穫を第1の目的にしたものではなく、
絶滅の危機にある田んぼの動植物を育むためのものです。
なので作業はすべて手作業で行い、農薬は使いません。
実際行う作業としては、
株踏み・田植え・草取り・稲刈り・ハサ掛け・脱穀で、
これに加えて、溝掘りやアメリカザリガニ防除もお手伝いいただきます。
なお、自分で育てたお米は、自分でお持ち帰りいただきます。
様々な条件にもよりますが、1区画6kgほどのお米が実ります。
田植えの時期には、オタマジャクシやメダカがいっぱい!
秋の実りの頃には、ミズトラノオやミズアオイなどが咲き、
近代化した田んぼでは見ることのできない風景が広がります。
今年は、今のところ、まだ区画が空いていますので、
一度、田んぼ体験してみたかった!
自分で作ったお米を食べてみたい!
田んぼの生き物たちを子どもたちに触れさせたい!
という方には、ぜひ、ご検討いただければと思います。
参加費は1区画2000円で、
ファミリーや、お友達、職場のお仲間グループなど、
何人でご参加いただいてもけっこうです。
どうぞ、お気軽にお問い合わせください。
 
なお、準備の都合上、事前の申し込みが必要です。
また、募集期間は今月いっぱいとし、区画が埋まり次第締め切らせていただきます。
お問い合わせ・お申込みは、NPO法人中池見ねっとまで。
NPO法人中池見ねっと
mail   info@nakaikeminet.raindrop.jp
TEL 090-8269-9801(月曜日以外の9時~17時でお願いします)
 

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