ご報告が少し遅くなりましたが、
先週末の2日間、第8回自然再生学会全国大会が敦賀で開催され、
全国から、各地で自然再生に取り組む人たちが集まりました。
初日は、あいあいプラザにて口頭発表とポスター発表が行われました。
学会長の養父志乃夫先生よりご挨拶
基調講演は、村上哲生先生
ラムサール条約に登録された際の3つの要件と
それらを保全していく上での難しさ、
また策定された保全活用計画を実施していく上では、
未だ不明なことも多いことを踏まえて事前事後の調査・検証が必要であること、
多様な主体の参加が必要であることなどを語られました。
中池見ねっとからは、
主に水田環境の再生の取り組みとその成果についてなどお話させていただきました。
自然再生と一口に言っても、
海あり山あり田んぼあり、街あり田舎ありと、
元となる環境もその取り組みもバラエティに富んでいて興味深いものでした。
ポスターセッションの様子。
こちらは、センターの生き物展示担当、浅利くんのポスターです。
発表後は場所を変えて、交流懇親会も行われ、
学生さんや活動されている方々と楽しい時間を過ごさせていただきました、が、
写真、撮り忘れました、ゴメンナサイ(笑)
翌日は、中池見でのエクスカーション。
センターにて、20分ほど主にミニ田んぼサポーター事業について、
お話させていただき、フィールドへ。
わくわく山から全体を見渡していただいてから、田んぼへ。
どろん子広場にしている場所なので、入ってもらっても大丈夫です、
デンジソウだらけですが、踏んでも平気です、とお伝えすると、
何人かの方がズボッと。。。結構深いわ~(笑)
ミニ田んぼ周辺をご案内した後、笹鼻の池、三つ又と周って、
最後は古民家へ。
全国からお客様が来られるならと、
いつも囲炉裏ボランティアをしてくださっている秋あかねさんたちが、
中池見のヨモギと笹を使った草団子をふるまってくださいました。
風の通る古民家でくつろぐ皆さん。
2時間足らずの短い時間でしたが、中池見を体感いただきました。
この後皆さんは、気比の松原に場所を移して、
敦賀での自然再生の取り組みに触れていただきました。
遠方からもご参加いただき、本当にありがたかったです。
このような機会を作っていただいた養父先生をはじめ、
自然再生学会の皆さま、
本当にありがとうございました。
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