20日の午後、若狭高校理数探求科1年生のみなさんが研修に来られました。
来年度、各々が取り組む課題について、ヒントを得るためとのこと。
センターで30分ほど、中池見の概要やラムサール条約のことなどお話し、
それに対しての質問にお答えした後、
酷暑の中、えいやっとフィールドへ(笑)
まずは、全体をイメージしていただくためにわくわく山へ。
スカッと晴れて、写真を見る分には気持ちよいけれど、
現場は、ほぼ影もなくて激暑!
南風だけど、風があるだけ救われた感じです。
わくわく山からおりて、ミニ田んぼへ。
とにかく、歩くそばから虫やらカエルやらが飛び出て、
田んぼの水がビシャビシャする、
生き物の気配の多さを体感していただきました。
タニシの上に乗ったチビガエル、
すぐ横にきれいなイトトンボ、
水の中には、メダカのベビーがいっぱいおるよ(笑)
一度センターで水休憩をとった後、笹鼻池へ。
笹鼻池では、ダレでも調査に参加していただき、
水没した道をジャバジャバ歩いて、三つ又、研究田へ。
日陰のない湿地の中を歩いたので、私も皆さんもちょっとへばり気味。
それでも、元気があって生き物好きな人には、
研究田の水たまり覗いてもらいました。
『めっちゃオタマジャクシがいます!』
はい、そうなんです、ありがとうございました(笑)
アカハライモリも見てもらえて、よかったよかった。
この暑さ、せっかくなので、クモクモ仙人の泉の水へ。
通年、15度くらいの湧水は、
夏はひんやり冷たくて、冬はほんのり温かさを感じます。
手や顔を洗ったりして、ほんの一瞬ですが、
皆さんにクールダウンしてもらいました。
帰りのシボラ道、後谷と、木陰のありがたかったこと(笑)
みなさん、無事、元気にバスに戻ることができました。
さて、来年取り組む課題のヒント、
中池見で何かピンっとくるものはあったでしょうか?
暑かったことしか残ってないかもと心配ですが・・・(笑)
今度は、どうぞのんびり遊びにいらしてくださいね。
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