2014年のミニ田んぼサポーター活動のガイダンスを行いました。
今年初めて作ったガイドブックをもとに、センターの1階事務所前で、
ミニ田んぼの目的や手順などを説明しました。
それから、田靴にはきかえて、センター前の南側の2枚の田んぼの
株踏みを行いました。
枯れてはいるものの去年刈り取ったままの稲がそのまま田んぼの中にある風景は
普通の田んぼとは全然異なります。
一歩一歩人力で株を踏み、草を沈めます。
田んぼの水の中にはアカガエル類のオタマジャクシが泳ぎ、それを目当てに
ミズカマキリが現れました。
1時間ほどで、2枚の田んぼの株ふみは終了しました。
午後、次の日に株踏みをする予定の田んぼにコチドリが現れました。
人が手を加えると、それを待っていたように、餌を探しに
生き物がやってきます。
コチドリは、かなり長い時間、田んぼの中で餌を探していました。
この日の夕方、田んぼの見回りをしていたら、居場所から追い出されて、
不機嫌そうに見えるシュレーゲルアオガエルに出会いました。
株踏みという撹乱が落ち着いたら、シュレーゲルアオガエルや
トノサマガエルの産卵が始まります。
さて、ガイダンスは終わりましたが、
ミニ田んぼサポーターは、まだ募集していますので、
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