皆さまに嬉しいお知らせです。
中池見の田んぼの生き物たちを守るため、
市民の皆さんといっしょに行っているミニ田んぼサポーター事業が、
このほど、国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)の連携事業に認定されました!
国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)は、
2010年に愛知県で開催された生物多様性条約第10回締約国会議で採択された、
「愛知目標」の達成を目指し、国、自治体、企業、NPOなど様々な立場の人たちが連携し、
生物多様性の保全と持続可能な利用に関する取り組みを推進することを目的に設立されました。
詳しくは、下記のWEBサイトをご参照ください。
中池見のミニ田んぼでは、デンジソウやミズアオイ、キタノメダカやマルタニシなど、
27種もの絶滅危惧種を確認しています。(2017年調査)
それでいて、それらの希少な生き物は、
例えばデンジソウなら、昔でいうところの『悪草』らしく雑草として元気に育ち、
サポーターさんたちも、その悪草の草取りに悪戦苦闘されているほどです。
まさに昔は田んぼには当たり前にいた生き物たちが、
今も当たり前に生きている田んぼになっています。
このミニ田んぼの取り組みが、今回、UNDB-Jの連携事業に認定されたことを、
本当に嬉しく思いますし、大きな励みになりました。
来月(4月)の終わりには田植えが始まりますが、
皆さんと楽しい田んぼ作業にしていければと思っています。
なお、今年はミニ田んぼの区画を増やしましたので、
まだ、若干区画が空いています。
今からでも興味のある方は、
ぜひ、お問い合わせいただき、ご参加いただければと思います。
ミニ田んぼの様子はこちらからどうぞ!
◆お問い合わせ:NPO法人中池見ねっと
MAIL info@nakaikeminet.raindrop.jp
TEL 090-8269-9801(月曜日を除く、9時~17時)
認定連携事業の詳細
国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)認定連携事業(第12弾)について
環境省よりのプレスリリース
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