突然ですが、こんなものを設置させていただきました。
『ダレでも調査』実施中!
池の水の深さの変化を測っています。
とってもカンタン!お気軽にご参加ください。
中池見湿地の保全のためにはモニタリングが大事、ということは、
以前から関係者の間では共有されていることで、
様々な項目について、すでに蓄積されたデータのあるものもありますが、
わかっていながら手が付けられないでいる項目もいろいろあります。
そのうちの一つが、中池見の水について。
水のモニタリングといっても、水温や水質、水量など、様々ありますが、
今回は、できるだけ多くの方に参加いただけることを第一に、
とにかく、気軽に簡単にできること、ということで、
中池見保全活用計画策定委員の村上先生からご提案のあった方法で、
笹鼻の池の水位の変動についての記録をとってみることにしたのです。
村上先生からお借りした赤白の測量ポールに、
本来でしたら数字を入れるところですが、
そこは、子どもからお年寄りまで、どなたでも参加いただけることを考え、
生き物のイラストカードをつけました。
ちなみに、これも村上先生のご提案(笑)
この状態を記録すると。。。
こんな感じです。
見たまま、水面の位置に線を引いてもらうだけです。
カンタンでしょ?(笑)
池沿いの2か所に設置しました。
測量ポールの近くに、記録用紙箱も設置してあります。
用紙は一応耐水紙を使っているので、
濡れても大丈夫なはずですが、風で飛ばされたりしないように、
箱には、透明なビニールカバーもつけてあります。
とりあえずということで、押しピンどめになっているので、
押しピンを外してもらわないといけないのが、ちょっと面倒かもしれません。
今後、皆さんのご意見を伺いながら、改良を加えていく予定ですので、
どうぞ、ご意見をお寄せくださいませ。
そのためにも、まずは、この「ダレでも調査」に、
ぜひぜひご参加いただければと思います。
記録紙を設置したタイミングで、
どんよりとした空から、突然陽が射してきて、
目の前の暗かった池がその瞬間だけ輝きました。
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