活動・イベント

初めての試みはいかに?中池見の生き物探し~カメの巻~

9月27日に開催した、中池見の生き物探し~カメの巻~のご報告です。

 

毎年、講師に和亀保護の会の西堀智子さんをお迎えし、子どもたちと一緒に行ってきたカメ調査ですが、今年はコロナウイルス感染拡大状況の悪化により、現地に来ていただくことを断念、でも、せめてリモートでも解説いただけないかとお願いしたところ、快く応じてくださり当日を迎えることができました。

 

中池見の生き物探し~カメの巻オリエンテーション中池見の生き物探し~カメの巻フィールドへ

まずはセンターにて、中池見でこれまで確認されているカメの種類や、カメに起きている交雑問題についてなど、西堀さんのお話を聞いて、フィールドへ。前日にしかけておいたかご罠を上げていきます。

 

中池見の生き物探し~カメの巻かご罠上げ中池見の生き物探し~カメの巻かご罠上げ

「なんかいるぞ~」

「カメ入ってる~!」

 

中池見の生き物探し~カメの巻カメラに向かって中池見の生き物探し~カメの巻ベビー発見

罠から取り出したカメをタブレットの西堀さんに見てもらいました。

「見える見える~、イシガメやね~」

まるで西堀さんと一緒に歩いているようです。

 

「あ、カメおった!」

子どもたちが足元に赤ちゃんカメを見つけて、上手に捕まえてくれました。

カワイイ!!

それにしても、よう見つけたなぁ。

 

中池見の生き物探し~カメの巻カメの記録中池見の生き物探し~カメの巻イシガメと雑種

センターに戻って、カメを一匹づつ見ながら、イシガメかクサガメか雑種か見分けていきます。

中には、過去に捕獲されて穴の開いたものもたくさんありました。

穴の開いている場所で数字がわかります。

西堀さんに数字の読み方を教えてもらい、みんなで何番か読んでみます。

西堀さんは過去のデータを見ながら、そのカメはいつ捕獲されたどんなカメか突き合わせてくださいました。

そして、小さなカメから大きなカメまで揃って見つかったことは、中池見がカメにとってとても健全な場所だということを示していると教えてくださいました。

今回のカメ調べでは、捕れた16匹のカメのうち1匹が雑種のカメで、残りはイシガメでした。

そしてその雑種のカメは、センターのそばにあるカメハウスの新しい仲間になっています。

 

中池見の生き物探し~カメの巻カメを返す中池見の生き物探し~カメの巻カメを返す

捕ったイシガメたちを返しに行きました。

名残惜しそうに見えなくなるまで見ている子どもたち。

多くの子どもたちが、カメを触ることができて楽しかったと感想をくれました。

 

それにしても初めてのリモートでの開催、事前に練習もしていて屋外では問題なかったものの、なぜだか当日は屋内でうまくつながらず、最後は電話での音声だけでのやりとりになってしまい、西堀さんに画像が送れず残念でした。それでも、西堀さんがあきらめずに一生懸命伝えてくださったおかげで、カメのナンバー読み取れる親子さんが一気に増えました。

それに、屋外でうまくやりとりができたことは、大きな収穫でした。

これから、少しづつ機材を整えることができれば、今回のような遠方の研究者の方とやりとりしながらの観察会や、のんびり散策しながら湿地の様子をライブ配信など、なかなかこちらに出向くことができない方の目や耳となって湿地の四季の様子をお伝えするようなこともできるかなと、イメージが膨らみました。

そして私たちの初めての試みにご協力くださった西堀さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

最後に、このイベントは、公益社団法人日本キャンプ協会主催、令和2年度文部科学省委託事業「新しい生活様式での青少年活動の再開」として開催しました。

コロナ禍で十分に外で遊ぶことができなかった子どもたちにとって、少しでも元気を取り戻す時間であってくれたらと願っています。

 

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