中池見の虫

ヒメゲンゴロウとオオヒメゲンゴロウ

分田のミニ田んぼに溝を掘り、ザリガニのすくい取り調査を行いました。

どこからかヒメゲンゴロウが集まってきて、次から次とタモ網に入ります。
ヒメゲンゴロウは体長11~12.5mmの小型のゲンゴロウで、ヒメという名前が
ヒメアカネやヒメガムシなど、小さい昆虫につけられていることがよくあります。
図鑑の画像は、実物より色が薄い印象で、コントラストをあげている感じです。
フラッシュをたくと、図鑑で説明されている特徴が良くわかりますが、普通に見つかる
12mmくらいの小型のゲンゴロウはほぼヒメゲンゴロウで間違いないと思います。
画像は、2頭が一緒に写っていますが、後の個体は物陰に隠れたくて前の個体の下に
潜り込もうとしているだけです。
体のふちに沿って黒い点が列なっており、後の方に目立たない黒い紋が一対あります。
後谷の復田区画にも溝を掘ってすくい取り調査をしていますが、アメリカザリガニは
まったく入らず、とても気分のいい調査ができます。
後谷では、ヒメゲンゴロウより一回り大きいゲンゴロウが入りました。
ヒメゲンゴロウが12mm前後なのに対して、こちらは14mm近くある印象で、
すくってすぐ、ヒメゲンゴロウではないと思いました。
オオヒメゲンゴロウは、名前は耳にしていましたが、見るのは初めてで
図鑑で確認して、元の場所に放流しました。
大きさ以外のヒメゲンゴロウとの違いは、目の間の黒い模様の違いと、
目の後の黒い紋も大きく長いことです。
主に湿地や放棄水田など水深の浅い水域に好んで生息するそうです。
くどいようですが、2種を一緒に写した画像で、大きさと模様の違いを確認してください。

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