中池見の風景

まず、江ぇを出さなあかん!

先日のワークショップを受け、
長く放棄されてしまった湿地の中で、
昔の畦や湧水の場所を探し出そうと、
中池見会のおじちゃんたちが、新田江沿いの草刈りをしました。
新田江沿いは深く、「ぐわる」(足が泥の中にはまりこむ)ため、
草刈りもなかなかできずにいました。

新田江 

今日は、おじちゃんたち5人と、2人で一人前の野次喜多スタッフ組(笑)で、
一気に刈りました。
新田江
新田江の上流から分田までがすっきり見渡せます。
こんな状態を見るのは、私も初めてでした。
新田江
皆さんも、おお~~って、うれしそうでした。
こんな向こうまできれいに開いたん見るの、久しぶりや~って。
眺めながら、皆さんが言うには、
何するにしても、まず、江ぇを出さなあかん!
ほやほや、江ぇ出さなな~
「江ぇ」、つまり「江」ですが、これは水路のことです。
中池見にとって大切な「江」
中江も新田江も笹鼻江も、手入れをしないまま水路際が崩れ、
江も田んぼも道も畦もわからなくなっていました。
その中で中江だけは、昨年浚渫が入り、中江道もしっかりしまりましたが・・・
まず、ここが江だなと位置がわかれば、
それを元に、畦(田んぼと田んぼの区切り)がこの辺、
とおりぐろ(人が通れる畦道)がこの辺、と、
その目安になる、ということです。
このあと、雨の中にも関わらず、新田江に流れ込む小さな水路を見つけ、
その水路沿いをみんなで刈りました。

コメント

  1. 七七丸 より:

    本当に頭が下がります。
    午後からは,雨降りの天気でしたが,皆様,体を冷やしたりしていませんか?
    新田江と中江の間、それから、中江と笹鼻江の間には面白い植生がありましたから,江掘りが行われることは素晴らしいことだと思います。
    おんぶにだっこの通りすがりにすぎない人間が言うことではないとは思いますが,それでも、お願いするとともに応援する次第です。なんとかお手伝いしたいけれど,,,本当にごめんなさい。

  2. スタッフuenoyama より:

    そうですね~
    江堀りまでできればいいんですが、
    江掘りこそ、本当に大変な作業で、
    市民のみなさんのご協力が必要だと思います。
    なんせ、3本の水路の全長は約1000mで、
    両岸から江掘りをすると考えると、その倍の長さになるのです。
    そういう意味では、通りすがりの30分でも、
    ちょっとお手伝いいただけると、ありがたいですよ~(笑)
    でも、とにかく、一人でやる作業ではなく、
    昔、このような大変な作業をやるコミュニティのことを、
    「いぃ」といったそうです。
    これは、「結い」から成る言葉と思いますが、
    そういう結びつきで、この大変な作業をやり遂げてこられたんですよね。
    それは、今の中池見でも必要なことだなぁと、つくづく思っています。

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